北海道産すこやかレシピの使い方

まずは、自分の1日の食事の適量を知りましょう
まずは、自分の1日の食事の適量を知りましょう あなたの標準体重は…? 身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg) 例えば… 身長170cmの場合 1.7(m)×1.7(m)×22=63.6(kg) 身長155cmの場合 1.55(m)×1.55(m)×22=52.9(kg) あなたの1日の必要 エネルギー量は…? 体重1kgあたり25~30kcalをかけます 例えば… 身長170cmの場合 63.6×25~30=1590~1908(kcal) 身長155cmの場合 52.9×25~30=1323~1587(kcal)(※)デスクワークの多い方、家庭内での労働が主な方の目安です
必要エネルギー数に合わせて、バランスよく食事を摂りましょう
必要エネルギー数に合わせて、バランスよく食事を摂りましょう これに1日果物1品、 乳製品1品をプラス!基本は… 主菜1品 + 副菜2品 + 主食(ごはん・パン・麺など) 主菜 副菜 お茶碗に一杯(150~180g)必要エネルギー量に応じてご飯の量を調整しましょう(ごはん100g=168kcal)

レシピ考案者紹介

天使大学 看護栄養学部栄養学科 教授/管理栄養士 久保 ちづる 氏

北海道には栄養豊富な食材がたくさんありますが、全ての栄養素が含まれている食品というものは存在しません。主菜と副菜を上手く組み合わせ、バランスの良い食事を摂る様に心がけていただければと思います。まずは自分の食事の適量を知り、主菜1品+副菜2品+主食を基本にレシピを活用してみてください。また、生活習慣病を防ぐという目的がある場合には、目分量ではなく、しっかり計量する事が大切です。計量スプーンや計量カップ、家庭用のはかりなどを用意して頂き、分量を量る習慣をつけることをお勧めします。
カロリー、塩分の配慮と共に、たんぱく質にも注目してみて下さい。骨や筋肉をつくる大事な栄養素です。たんぱく質の必要量は1日60~70g位。レシピに記載された量を参考に摂取を心がけて頂ければと思います。
ぜひこのレシピを活用して、美味しく健やかな食生活を実現していただければ幸いです。

北海道大学病院 栄養管理部

「病院食」というと、一昔前は「美味しくない」「薄くて味気無い」など、あまり良いイメージは持たれていなかったのではないかと思います。
しかし今、病院食は大きく変わってきています。毎日飽きずに召し上がっていただけるようバリエーションも豊かに、減塩でも物足りなさを感じないようにスパイスで味に変化をつけるなど、知恵と工夫で美味しいお食事を提供しています。食器も食事内容に合わせて変化をつけ、温かいものは温かく冷たいものは冷たいままで提供できるよう配膳の仕組みも進化しています。この度のレシピ開発では、そんな風に美味しく変化している病院食を、もっと気軽にご家庭で召し上がっていただけるように工夫しました。私たちは年間3000件以上の栄養相談も行っていますが、そんな時にいつもお伝えするのは、「あまりむずかしく考えないで」という事です。お父さんの健康にちょっと気をつかった食事を毎日家族で食べれば、家族みんなが健やかに暮らしていける。そんな感覚で、病院食で培われた健康に配慮したメニューをご家庭で取り入れていただければと願っています。

管理栄養士/フードコーディネーター りさ

「北海道食材は美味しい」と言うことは良く分かっているつもりでしたが、今回はその中でも「機能性」を持つ食材で様々なレシピを作らせていただき、私自身が北海道食材の魅力を再認識しました。サイトをご覧いただいた皆さまにその魅力が伝わり、更には実際に作って北海道食材の素晴らしさを感じていただけたら嬉しいです。

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